長期金利

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長期金利とは、取引の期間が1年以上の金利のことで、住宅ローンや企業向け貸し出しの金利の目安となる。

長期金利は「経済の体温計」にたとえられ、好況の時は上昇し、不況の時は低下する傾向がある。

長期金利が低下すると、個人の住宅ローンの金利や企業向け貸出金利の引き下げにつながるので、住宅を買いやすくなったり、企業が資金を借りやすくなるというメリットがある。

金利低下や本来、家計や企業の経済活動を刺激して、景気を下支えする効果があるが、銀行の預金金利が下がれば金利収入の減少ももたらす。

日本国内では、家計の預金総額がローンなどの負債総額を上回っているので、金利収入の減少によるデメリットがローンなどの利払い軽減のメリットを上回ってしまう。

証券会社の試算では、長期金利が1%下がれば、家計の金利収入は4兆円減り、可処分所得を1.4%押し下げるという。

日本の長期金利は2006年には一時、年2%を上回る時期もあったが、2010年8月4日には2003年8月14日以来、約7年ぶりに年0.995%まで低下した。

錦糸町