手元資金

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手元資金とは企業の貸借対照表(バランスシート)上にある現預金と短期保有の有価証券などを合算したもので、企業が比較的、自由に使えるお金のこと。

手元資金が潤沢な企業ほど財務が強固で、業績や資金繰り悪化などのリスクにも対応力が高い。

2003年にBSEによるアメリカ産の牛肉が輸入禁止された時、吉野家の安部社長が社員に向けて「2〜3年は商売しなくても、社員の給料は払えます」と宣言したのは有名な話。

当時の吉野家は手元資金が約300億円あったと言われている。

2007〜2008年に起こった金融危機後、上場企業は合理化や投資抑制を優先し、手元資金を積み上げてきた。

2011年3月11日に起こった東日本大震災後にも、企業は投資を抑える一方、売り上げ減や金融市場の混乱に備え、手元資金の積み増しをし、上場企業の手元資金は過去最高水準となった。

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