液化天然ガス(LNG)

液化天然ガス(LNG)

液化天然ガスとはガス田から採掘したメタンを主成分とした気体の天然ガスを超低温(セ氏マイナス162度)まで冷却して液体にしたもの。

英語では「Liquefied Natural Gas」と書き、この頭文字をとって「LNG」とも言われている。

液化天然ガス(LNG)はメタンを主な成分とする天然ガスを冷却し液体化したガスで、液化する段階で硫黄分や一酸化炭素などが除去されるため環境汚染が少ない。

また、気体に比べて体積を600分の1に圧縮でき容積が小さいため、遠隔地からの大量輸送や貯蓄がしやすいというメリットがある。

専用のLNG船で輸出した後、受け入れ基地で気化し、発電燃料や都市ガス原料などに使われる。

温暖化ガスの排出が少ない天然ガスは、石炭などに比べクリーンなエネルギーとして注目されている。

日本は世界最大の輸入国で、世界取引量の約4割を輸入し、国内の天然ガス需要の9割以上を液化天然ガス(LNG)で賄っている。

◎2009年 日本のLNG輸入量の国別割合

※2009年度は6635万トン

インドネシア:19.2%
マレーシア:18.9%
オーストラリア:18.8%
カタール:12.1%
ブルネイ:9.0%
アラブ首長国連邦:7.7%
ロシア:6.5%
オマーン:4.2%
その他:3.6%