IMF(国際通貨基金)

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IMF(国際通貨基金)とは、1946年に発足した国際金融機関で、為替相場を安定させ加盟国の国際収支の不均衡を是正することを目的としている。

発足当初は、固定為替相場を維持するために各国に資金援助をしていましたが、変動為替相場制に以降後は、経済危機に陥った途上国に対する融資へとシフトするようになった。

現在(2012年)では187カ国が加盟していて、債務不履行(借金が返せない)になりそうな国に資金を融通して構造改革を課すことによって、なるべく国際的な金融市場が安定するように監視をしている。

国際通貨制度の安定化維持などを目的に発足したIMF(国際通貨基金)は、国際貿易の拡大と世界経済のバランスがとれた成長を促すため各国の経済金融情勢を常に監視しており、経常収支が悪化した加盟国へは緊急融資などを行っている。

活動に必要な財源は加盟国の拠出金が中心。

拠出金はGDPや貿易額など経済規模を反映し、日本はアメリカに次いで2番目に多い額を拠出している。

◎拠出金ランキング
1、アメリカ
2、日本
3、ドイツ
4、フランス
5、イギリス

2011年12月のEU首脳会議ではギリシャやイタリアなど財政が悪化した国からの支援要請に備えるため、ヨーロッパ各国が総額1500億ユーロ(約15兆円)を拠出することで合意した。

しかし、こうした対策もヨーロッパに対する市場の金融不安を取り除くまでには至らなかった。