為替予約

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為替予約とは外国為替取引であらかじめ顧客と銀行が一定の為替レートを決めておき、将来の決められた期日にそのレートで通貨を売買する取引のこと。

輸出企業にとっては将来受け取る輸出代金を円ベースで事前に確認しておくことができるので、為替変動による収益の悪化やぶれを抑えることができる。

たとえば、輸出企業が6ヶ月後に1ドル85円でドルを売る契約を銀行と結んでおけば、6ヶ月後に円相場が75円になっても、その輸出企業は85円でドルを売ることができる。

この場合、為替予約のおかげで1ドルにつき10円の損失を回避することができる。

逆に、輸出企業が6ヶ月後に1ドル85円でドルを売る契約を銀行と結んで、6ヶ月後に円相場が95円になった場合、為替予約をしていない企業は95円で売ることができても、為替予約した企業は85円でしか売れなくなり、1ドルにつき10円分の収益を逃すことになる。

また、円相場の上昇が予測される場合では、輸出企業が為替予約(先物の円買い・ドル売り)が集中し、円相場に上昇圧力がかかることがある。

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