ルーブル合意

ルーブル合意とは、1987年に開催されたG7での合意。為替相場の安定を目指した。

プラザ合意後、わずか2年足らずで100円近く円高ドル安が進んだので、今度はドルの暴落が懸念され、1987年パリのルーブルでG7が開催され、為替相場の安定合意をしました。

プラザ合意

プラザ合意とは、1985年ニューヨークのプラザホテルでのG5で合意した事項をいい、ドル高是正のために5カ国が政策協調することになった。

アメリカは80年代、当時のレーガン大統領の金融政策からドル高が進行し、米国への資本流入が増大しドル高を招き、アメリカの経済に打撃を与え貿易赤字は一層拡大した。

そこで、G5でドル高是正について政策協調に合意したのです。

その後、ドルは240円の相場が2年後には150円台になるほど円高ドル安が進みました。

スミソニアン体制

ブレトン・ウッズ体制の崩壊を受けて発足したのが、スミソニアン体制です。

しかし、アメリカの貿易赤字などが改善されなかったことなどから2年持たずに崩壊した。

ニクソン・ショック

ニクソン・ショックとは、大幅な貿易赤字に陥ったアメリカが、ドルと金との交換を停止したことによる衝撃をいう。

1970年代、インフレが進行し赤字が膨らみ、アメリカ経済の懸念からドルの信用が低下、ドルから金への交換が急増しました。

そのため、金の保有準備高が大幅に減少したことから、当時の、ニクソンアメリカ大統領がドルと金との交換を停止したのです。

これをニクソン・ショックと言いました。

ブレトン・ウッズ体制

ブレトン・ウッズ体制とは、IMF・世界銀行を中心とした戦後のドル本位制のことをいう。

1946年に発足したIMFと世界銀行の国際金融機関を中心とした戦後のドル本位制のことを「ブレトン・ウッズ体制」という。

ドル化

ドル化とは、自国の通貨に代えて米ドルを国内で流通させることをいう。

近年、中南米諸国が相次いでドル化を検討し始め注目されています。

ドルぺック制

主要先進国間の為替相場は、ほとんど変動為替相場になっているが、新興市場諸国の中には、固定為替相場制をとる国もある。

中でも米ドルとの交換比率を固定するような為替相場制を「ドルペック制」という。

固定為替相場制/変動為替相場制

為替相場を一定の相場に決めることを固定為替相場制といい、通貨の需要と供給のバランスで相場が決まることを変動為替相場制という。

第2次大戦後の世界では、ドルを中心とする固定為替相場がとられ、円の相場も360円でした。

そして1973年以降、現在の為替相場に移行しました。

円高/円安

円が買われてその価値が上がったときを円高、売られて価値が下がったときを円安といいます。

為替相場が1ドル100円であれば、1ドルの商品を買うのに100円ですむが、1ドル80円であれば80円ですむ。この場合は円高です。

1ドル120円になれば円安といえる。

相場の変動要因には、経常黒字・経常赤字、内外金利差、国の経済の信頼度などがある。