機関投資家

機関投資家とは、株式市場や債券市場などで積極的な投資活動を職業としている法人などをいいます。

具体的には、日本では生命保険会社・厚生年金基金のほか、共済組合や投資信託などが重要な機関投資家です。

有力な機関投資家の動きによっては、日本経済が左右する場合もあり、情報について業界では充分注意しています。

タックスヘイブン

タックスヘイブンは「租税避難地」といわれている。

所得税や、法人税、利子、配当などに課せられる税金などの負担がまったくないか、あるいは他の国に比べて非常に安い国や地域を指します。

タックスヘイブンを行っている国には、モナコ公国、サンマリノ共和国、バミューダ諸島、バハマ、バージン諸島、ケイマン諸島、ドバイ(アラブ首長国連邦)、バーレーンなどがあります。

アジアでも香港やマカオ、シンガポールなどは税率が極めて低いため、事実上のタックスヘイブン地域になります。

例えば、日本の企業がこのタックスヘイブンに子会社を持ち、その子会社が独自に利益を積み上げた場合には、その利益に対して日本から課税されることはありません。

このため国内外で活動する多国籍企業などが納税額を抑えるためにタックスヘイブンを利用しています。

各国の税務当局からすると、税収確保の観点から、行き過ぎた節税などに対し、厳しく対応しています。

タックスヘイブンの闇 世界の富は盗まれている!
タックスヘイブンの闇 世界の富は盗まれている!

タックス・ヘイブンとは税金が非常に安い国や地域のことで、別名「オフショア」「租税回避地」とも呼ばれ、税率がゼロか極端に安い国や地域のことです。

主なタックス・ヘイブンには以下の国(地域)があります。

  • モナコ公国
  • ケイマン諸島
  • スイス
  • サンマリノ共和国
  • 香港
  • シンガポール
  • ドバイ
  • ルクセンブルク

タックス・ヘイブンでは会社登記が容易で金融規制がなく、金融取引の秘密も守られます。

タックスヘイブンに会社をつくる本(資産防衛・節税・ビジネスに)
タックスヘイブンに会社をつくる本(資産防衛・節税・ビジネスに)

今では金融のグローバル化にともない、世界中の金融機関や多国籍企業、資産家が利用しています。

一方、先進国では税収が減少したり、この仕組みを悪用したマネーロンダリングが増加したという問題もある。

そこで、OECD(経済協力開発機構)は租税の情報開示が不十分な国や地域のブラックリストを公表。

2009年のG20ロンドン金融サミットでは、非協力的なタックスヘイブンに対して、対抗措置をとることが宣言されました。

オフショア市場

オフショア市場とは、海外の企業や政府など、非居住者が自由に資金を調達・運用できるよう金融規制や税制の面で優遇措置が取られている国際金融市場のことを言います。

自由なユーロ市場の取引が高まるにつれ、各国が自国に設置するようになりました。

ジャパン・プレミアム

ジャパン・プレミアムとは、金融不安を背景に日本の銀行が欧米の金融機関から求められる上乗せ金利のことをいい、1997年末から1998年において日本の銀行は欧米の金融機関よりも高い金利でないと資金を調達できませんでした。

これは金融不祥事や不良債権問題を背景とした金融システム不安から一部の銀行、証券会社、生命保険会社などの倒産から日本の銀行への信用が低下したためです。

この日本の銀行が国際金融市場で求められた割増金利が「ジャパン・プレミアム」です。

LIBOR

LIBORとは、ロンドン銀行間取引金利。

ユーロカレンシー市場で資金調達する際の基準となっている。

ロンドン銀行間取引市場における出し手金利のことで、「ライボー」と呼ばれます。

ユーロカレンシー市場で金融機関が資金を調達するときの基準金利となるものです。

ユーロ市場

ユーロ市場とは、ドルなど外国の通貨が規制も国境もなく自由に取引される国境を越えた金融市場のことです。

この場合のユーロは「欧州」という意味ではありません。

経済活動の国際化と共に発展したユーロ市場は、その国の通貨がその国以外の国と取引される市場のことです。

例えば日本の銀行がイギリスの銀行から米ドルを借りる、といった取引が行われています。

発行した国を離れて流通する通貨をユーロカレンシーと呼び、ドル以外に円やマルクなどもユーロ市場で取引されています。

出来高

出来高とは、株の売買取引の数のこと。株式市場の活発さを表す指標になる。

通常、何億株というように毎日、新聞などに記載される。株の値段でなく、株の売買の数から株式市場の動向を見る指標です。

株の売買が多ければ、それだけ株式市場が活発に動いているといえます。

バブル時代は、東証第一部の一日の出来高は平均で10億以上ありました。

売買が多ければ、その分証券会社には株式売買委託手数料が入るので証券会社は顧客の獲得のため、サービスに力を入れています。

ジャスダック指数

ジャスダック指数とは、ジャスダック市場における株価の動向を示す指数。

基準日の時価総額と比較した数値で表される。

ジャスダック指数の数値は、店頭公開している全銘柄の時価総額が基準日の(基準日は1991年10月28日)時価総額に比べてどう変動したかを表している。

日本証券業協会が、毎営業日ごとに発表しています。

日経株価指数300

日経株価指数300とは、東証第一部上場銘柄から選ばれた300銘柄の時価総額の動向を指数で表わしたもの。

1993年10月から日本経済新聞社が公表を開始した株価指数で、東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、業種や財務状況などのバランスなどに配慮して300銘柄が選ばれ、これらの時価総額がどれくらい上下しているかを、1982年10月1日を100として、指数で示しています。

東証株価指数(TOPIX)

東証株価指数(TOPIX)とは、東証第一部で扱われるすべての株の時価総額の変動を表した指数。

日経平均株価と同じように毎日新聞、テレビでお知らせしている。

東京証券取引所の第一部で扱われる株価全体の動向を把握するために考えられた指標です。

日経平均株価と異なり、すべての上場銘柄の株価を元に計算しています。